【60代】初秋の美人習慣 〜残暑をやさしくかわして、秋色をまとう〜

60代

こんにちは。くみこです。
暦のうえでは秋。でも実際はまだまだ真夏のような日が続きますね。
この時期に無理をすると、夏の疲れが秋口にどっと出てしまいます。
今日は、そんな“残暑と秋”のはざまを快適に過ごすための美人習慣を、少し詳しくご紹介します。


1. 冷たすぎない飲み物で「夏疲れリセット」

暑いからといって氷入りの飲み物ばかり続けると、胃腸が冷えて消化力が落ち、だるさやむくみにつながります。
おすすめは、常温の麦茶や水にレモンを加えた“レモンウォーター”。
すっきり感を保ちながら、体を冷やしすぎません。
朝は白湯を一杯。
白湯で体の内側を温めてから一日を始めると、自律神経が整い、夏の疲れをリセットできます。


2. 秋色の小物で「装いに季節感を」

まだ半袖やリネン素材が手放せない残暑時期。無理に秋物に切り替える必要はありません。
代わりに“小物の色”で秋を演出しましょう。
たとえば、

  • バッグを深いネイビーやカーキに

  • ストールをスモーキーなローズやマスタード色に

  • ネイルやアクセサリーにブラウン系をひとさじ

そして、和の装いを楽しむ方は「単衣の着物」や「軽めの羽織」もおすすめ。
麻や綿混のさらりとした素材なら残暑にも快適ですし、柄や帯に深みのある秋色を取り入れるだけで、ぐっと季節感が高まります。
小物と同じ感覚で、着物にも“秋をひとさじ”加えてみましょう。


3. 果物で「水分と栄養をおいしく補給」

夏の疲れは「体の乾き」からもきます。
そこで、みずみずしい初秋の果物が大活躍。

  • … 水分が豊富でのどを潤し、熱っぽさをやわらげる

  • ぶどう … 疲労回復に役立つブドウ糖が素早くエネルギーに

  • いちじく … 食物繊維や鉄分が豊富で、美容と貧血予防に

ただし、冷蔵庫から出してすぐでは冷えすぎるので、食べる前に10分ほど常温に戻すのがポイントです。


4. 香りで「残暑のだるさをリフレッシュ」

まだ暑さが残る日は、香りを味方にしましょう。
日中はミントやレモングラスの爽やかさで気分をリフレッシュ。
夜はラベンダーやサンダルウッドを足して、少し落ち着いた香りに切り替えると、自然に秋の夜長モードへ。
ディフューザーがなくても、ハンカチやティッシュに精油を一滴たらして持ち歩くだけで、外出先でも気分転換ができます。


5. 夜時間を「早めに切り替える」

昼間は暑くても、夜には秋の虫の声が聞こえたり、風がやわらいできています。
そんな“夜の秋”を味わうために、寝る前の習慣を工夫してみましょう。

  • 照明を少し落として、涼やかな音楽をかける

  • スマホを早めに手放し、エッセイや小説を数ページ読む

  • 就寝前に白湯を少し飲んで、体を内側から温める

こうして「夏の延長」から「秋への移行」へと、心身をなだらかに切り替えていくことができます。


おわりに

初秋は「秋らしさを先取りしたい気持ち」と「まだ暑さに負けそうな体」の間で揺れる季節。
だからこそ、無理に変えようとせず、色・香り・食べ物、そして着物や小物など、ほんの小さな工夫から秋を取り入れるのが美人習慣です。

さて、あなたはこの初秋、どんな工夫から始めてみますか?

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