雨の日に、心をふわっと明るくする——季節の生花を飾る「梅雨のしつらい」
こんにちは、くみこです。
今日は、私が梅雨の季節になると必ず取り入れる「しつらい」のひとつ、季節の生花を飾ることについてお話しします。
雨が続くこの時期は、空も気持ちもどこかどんよりしがち。
そんな時、ふと部屋の片隅に咲くお花が、思いがけず気分をパッと明るくしてくれること、ありませんか?
梅雨こそ、生花を飾りたい理由
生花には、ただ「きれい」というだけでなく、
その場の空気をリセットしてくれるような、小さな癒しの力があります。
特に梅雨は、湿気で重たく感じる空間に、
みずみずしさや透明感をプラスしてくれるのが、生きた花たち。
ひと枝のグリーン、一輪の花が、
暮らしにやわらかい彩りを添えてくれるんです。
「こんな雨の日も、悪くないな」
そんなふうに思えるのは、生花がそっと気持ちを変えてくれるからかもしれません。
梅雨におすすめの花たち
この季節にぴったりの花を、いくつかご紹介しますね。
どれも生花店やスーパーでも手に入りやすく、お手入れもそれほど難しくありません。
あじさい
言わずと知れた、梅雨の代表花。
雨に濡れてこそ輝くようなその姿は、まさにこの季節の象徴です。
白、青、紫、ピンク——色味もさまざまで、部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいですね。
🌿 シャクヤク(芍薬)
ふわっと咲く姿は華やかで、上品。
和洋どちらの空間にもなじむので、リビングや玄関におすすめです。
香りもよく、気分がふっと軽くなります。
☁ スモークツリー

煙のようなふわふわした花が特徴のユニークな植物。
軽やかで存在感があり、グリーンと組み合わせても素敵です。
水分の多い季節に、見た目にも“風通し”を感じさせてくれます。
✨ ドクダミの花
雑草と思われがちですが、白く可憐な花は和の風情たっぷり。
小ぶりの花器にさりげなく挿すと、静かな美しさが漂います。
💚 ブルーベリー
この季節ならではの瑞々しいグリーンが魅力的。
ひと枝飾るだけで視界に涼しさを添えてくれます。
飾り方の工夫で「しつらい」上手に
飾るときの器にも、季節感を取り入れてみましょう。
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ガラスの花器は、見た目にも涼やかで、水の透明感も楽しめます。
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小さな陶器の一輪挿しなら、和の趣が漂って落ち着いた印象に。
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洗面台や窓辺、キッチンの一角に、小さな花を飾るのもおすすめです。
暮らしのなかに「ちょっとした非日常」が生まれる瞬間を、大切にしたいですね。
花とともに暮らす、雨の時間
私自身、雨が続いて家にこもりがちになると、なんだか心までくもってしまうような日もあります。
でも、そんな日ほど、花のある暮らしがありがたいのです。
ふと通りすがりに視界に入る、ひと枝のグリーン。
何気なく香る、生花のほのかな匂い。
そのたびに、「大丈夫、大丈夫」と、自分にやさしくなれる気がします。
🛒 暮らしに取り入れるおすすめアイテム
もし「生花は飾りたいけど、どう始めたらいいの?」という方は、
まずは花器選びから始めるのもおすすめです。
おしゃれな花瓶があると、それだけで飾るのが楽しくなりますよ。
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▶ ガラスの透明感あふれるフラワーベース
→ 涼しげでどんな花にも合います。いけやすく少し大ぶりの花でもOKです。 -
▶ 和風陶器の一輪挿し
→ 小ぶりですがいけやすく、ドクダミやあじさいにぴったり。和のしつらいに。 -
▶ カラフルな一輪挿しセット
→ 複数使って窓辺や玄関に飾ると統一感が出ます。ひとつずつ飾ってもかわいいです。
おわりに:雨の季節は、静かなご褒美時間
「梅雨」は、実は私たちに**“立ち止まって整える時間”**をくれているのかもしれません。
外に出かけにくい季節だからこそ、
家の中を整えたり、自分の気持ちに目を向けたりできる。
そんな時間のパートナーとして、ぜひ季節の生花を取り入れてみてください。
あなたの暮らしに、小さな彩りと、静かなやすらぎが訪れますように。
それではまた^^
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