収益化より、喜びが先。——60代からの豊かな働き方

60代

こんにちは。くみこです。

今日は少し、「お金」や「仕事」の話をしようと思います。
でも、ただのノウハウや成功術ではありません。
わたしがこの歳になってようやく心から納得できるようになった「心構え」についてのお話です。

それは——

「収益化より、喜びが先」

という考え方です。

60代からの仕事は「稼ぐため」だけじゃもったいない

若いころの仕事は、「生活のため」「家族のため」「キャリアのため」など、どうしても義務感や責任がついて回るものです。
やりたくてもできないこともあったし、逆にやりたくないことでもやらなきゃならないことも多かった。

でも60代になった今、ふと気づいたことが。

「これからの働き方は、“好き”から始めていいんだ」と。

もちろん収入はあった方がいい。年金だけでは不安もあるし、自分のおこづかいを確保したいという思いもあります。
けれども、「お金のためだけに動く」ことが、いつのまにか心をすり減らすこともあるのです。

せっかく自由な時間が少しずつ増えてきたこの時期。
だからこそ、「自分の喜び」や「心地よさ」を真ん中に置いて、働き方を選び直すチャンスだと思いませんか?

まずは「好き」を育てることから

では、どうやって“喜びから始める働き方”を見つければいいのでしょうか?

難しく考える必要はありません。

  • 朝のコーヒーを丁寧に淹れるのが好き

  • 花を飾ると心が晴れる

  • お友達の相談に乗ると、なんだか元気が出る

  • 昔書いていた日記を読み返して、また書きたくなった

そんなささやかな「好き」や「楽しい」と感じることが、きっとヒントになります。

たとえば、日記を書くのが好きなら、ブログにしてみてもいい。
お花の写真をSNSにアップして、季節のしつらいをシェアしてもいい。
手作りの料理を紹介する動画だって、今の時代はスマホ1つで気軽に始められます。

それらがすぐに「収益化」につながるとは限りません。
でも、好きなことを続けていくと、自然と誰かの役に立ったり、共感を呼んだりして、巡り巡って収益につながっていくことがあるのです。

「お金になること」より「続けられること」

ここで少し、実際の話をしますね。

ある時、「60代からのブログで収入を得たい」と相談してきた方がいました。
「どんなジャンルが儲かりますか?」「今、流行っているテーマは何ですか?」と、とても熱心でした。

でも、わたしはこう答えました。

「流行よりも、あなたが3ヶ月後も書いていたいと思えるテーマがいいですよ」

なぜなら、お金になることでも、続けられなければ意味がないから。
逆に、心から楽しめることなら、例え最初は人目につかなくても、いずれ花が咲く可能性はあるんです。

焦らず、無理せず、毎日少しずつ。
このペース感も、60代からの働き方にはとても大切です。

喜びの延長線上に、収益がある

「収益化より、喜びが先」という言葉には、
“無理せず、自然体で”という思いが込められています。

喜びのあるところに、人は集まります。
喜びを持っている人には、エネルギーがあります。
そして、それが誰かの心を動かしたとき——お金は、後から自然についてくるのです。

だから、どうか焦らないでください。
「すぐに稼げないと意味がない」なんて、決して思わないで。

自分の「好き」「嬉しい」「たのしい」を、少しずつ、形にしていくこと。
それが、60代からの快適な働き方の第一歩なのです。


今日は少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
「好きなことで生きていく」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、
わたしたちにできるのは、「日々の小さな喜び」を大切にしていくこと。

それがやがて、人を幸せにし、収入につながり、自分も満たされる。
そんな優しい循環が生まれたら、最高ですね。

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書くことで自分でも気づかなかったことが見えてきます。
少しだけ時間をとって考えてみてくださいね。

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