💡 「おしゃれ心は自分のため、でも同時に“誰かへの贈り物”でもある」
そう思わせてくれるご婦人が、私の身近にいました。
いつもきれいにしていたご婦人
同じマンションに住んでいたご婦人のことを思い出します。
若い頃から刺繍を教えていて、全国にお弟子さんがいて、有名デパートで展示会を開くような方。
私がお話しするようになったときには、すでに80歳を超えていました。
それでも、いつ会っても完璧な装いで、ネイルまで整っている。
ほんの一瞬エレベーターですれ違うだけでも、こちらの目がうれしくなるような存在でした。
装いは自分のためだけじゃない
その姿を見ていて気づいたことがあります。
装いって自分のためだけじゃなくて、周りの人の気持ちまで明るくするものなんだなと。
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身近な人を安心させる
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すれ違う人にも感じよさを届ける
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自分自身も前向きになれる
そんな“ちいさな贈り物”のような役割があるんだと思います。
さりげない人が素敵に見える理由
派手に着飾っていなくても、普段着で素敵に見える人っていますよね。
そういう人は、きっと普段の考え方や習慣が自然に表れているんだと思います。
「自分を喜ばせたい」
「周りに心地よくいてもらいたい」
そんな気持ちが、装いににじみ出ているのかもしれません。
いくつになってもおしゃれ心を
いくつになってもおしゃれ心を忘れずに、ちょっとした工夫を日常に取り入れること。
それが老け込まず、いつまでも清々しくいられる秘訣だと思います。
例えば――
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朝、鏡の前で色合わせを少し楽しむ
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季節の小物をひとつ取り入れてみる
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髪やネイル、靴下など小さな部分を整える
それだけで、自分も気持ちよく、周りの人にも良い印象を与えられます。
今日の一歩は何にしますか?
装いは毎日の延長線上にあるもの。
だからこそ、無理をせず小さな習慣から始めるのが大切です。
――さて、あなたなら今日どんな“おしゃれ心”をひとつ取り入れてみますか?
🌷 たとえ小さなことでも、「きれいにしてみよう」という気持ちが、あなたの毎日を少しずつ輝かせてくれます。