【60代住まいと暮らし】個人店の力を実感!我が家のエアコン取り付け奮闘記

60代

朝晩の暑さが少し和らいできたので、思い切ってエアコンを買い替えることにしました。
このマンションに越してきたときにつけたものなので、すでに18年。
あまり使ってはいなかったものの、老朽化は否めません。そこで「ジャパネットのエアコンまつり」で購入し、取り付け日も決めて準備万端で待っていました。

まさかの「取り付けできません」

ところが当日、業者さんに見てもらうと衝撃のひと言。

「無理です」

理由を聞けば納得ではあるのですが、築50年以上の古いマンションならではの事情があったのです。

  • 窓の一枚が「はめ殺し」になっていて開けられない

  • 室外機置場が隣の部屋にあり、ベランダではなく底が格子状になっている

  • 落下の危険があるため、足場を組まないと作業できない

前にエアコンをつけたときはできたのに…と思っても、契約業者の方は首を縦に振りません。
「受けたら怒られるんですよ」とまで言われ、結局キャンセルに。

個人店に頼んでみたら…

途方に暮れて管理人さんに相談したところ、出入りしている個人の電気屋さんを紹介してもらいました。
状況を見に来てくれたその方の第一声はなんと——

「あ、大丈夫ですね。ここちょっと取り外しますけど」

あまりに即決で、こちらがびっくりしてしまうほど。
見積もりをお願いして、そのまま取り付けをお願いすることになりました。

大手と個人店、それぞれの強み

今回のことで痛感したのは、大手と個人店の違い。

  • 大手量販や通販

    • 規則が厳格で「安全第一」

    • 安心感があるが、現場対応の柔軟さには欠ける

  • 個人店

    • 長年の経験とスキルがあり、臨機応変に対応できる

    • 顔が見える安心感と小回りの良さ

マーケティングの世界でよく言われる「モノよりコト」とはまさにこのことだな、と実感しました。
単に商品を買うだけでなく、その後の設置や暮らしの中での使いやすさまで含めてこそ、本当の価値になるのだと思います。

まとめ:頼れるのはやっぱり「人」

結局、頼りになったのは地域の電気屋さんでした。
もちろん、すべての個人店が同じではないけれど、長年続いているお店には経験値と信頼が積み重なっているもの。

新しいエアコンが無事に設置できるとわかり、ようやく胸をなでおろしました。
そして「やっぱり最後は人なんだな」と思えた一日でもありました。


60代からの暮らしの知恵

年齢を重ねると、便利さや価格だけではなく「安心して頼める相手」がどれほど大事かを実感します。
これからの暮らしを心地よく整えるためには——

  • 信頼できる“地域のお店”を持っておく

  • 商品だけでなく「取り付け・メンテナンス」まで含めて考える

  • 長く続いているお店の経験値に学ぶ

そんな視点が大切だと感じました。


💬 みなさんの周りには「頼れる個人店」ありますか?
もしよければコメントで教えていただけたら嬉しいです。

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