60代に限らず、人間関係において「つかずはなれず」の距離感はとても大切だと実感することがあります。
そのひとつが、LINEのグループでのやり取りです。
基本、グループLINEはやりません
もともと、よほどの必要がない限りグループLINEには参加しないタイプです。
今、入っているのも「必要最低限の連絡事項のみ」が機能しているグループだけ。
これが本当に気楽で助かっています。
ところが、かつて学生時代の友人たちに誘われてグループに入ったことがありました。
すると、夜昼問わず着信音が鳴り続け、少し見ないとタイムラインにぎっしりとコメントが…。
やり取りしているのは一部のメンバーだけで、本人たちは楽しそう。
でも、興味がなかったり他にやることがあると、こちらにとっては苦痛になってしまいました。
結局、時期を見て退会することに。
グループLINEの「正しい使い方」
グループLINE自体が悪いわけではありません。
むしろ、正しく使えばとても便利です。
わたしが思う正しい使い方は「1対多の連絡事項」を共有するとき。
人数が多いほどその利便性が生きてきます。
これなら着信音や興味のない会話に煩わされることもありません。
逆に、自分の発信の場として使ってしまうと、カオスになりがち。
盛り上がる人は楽しんでいるけれど、そうでない人にとっては負担になってしまうことがあります。
退会は勇気がいるから…
困ったときに「退会」すればいいのですが、名前が表示されるのでなかなか勇気がいりますよね。
だから多くの人は、通知をオフにしたり、スルーすることでやり過ごしているのではないでしょうか。
わたし自身は、関係ない会話や押し付けがましいやり取りが苦手なので、必要な連絡事項だけが流れてくるグループが一番心地よいです。
人間関係は「つかずはなれず」がちょうどいい
LINEひとつとっても、悩みは尽きません。
決してメンバーが嫌いなわけではないけれど、関わり方には工夫が必要。
やっぱり人間関係は、公私を分けて「つかずはなれず」。
このくらいの距離感が、心地よさを保つコツなのだと思います。
👉 あなたはグループLINE、どんなふうに付き合っていますか?