〜「なんとなくだるい」を放っておかない7つの習慣〜
こんにちは、くみこです。
梅雨に入ると「なんとなくだるい」「やる気が出ない」「朝から疲れている気がする」――そんな声をよく耳にします。
実はこれ、「梅雨バテ」とも言われる、湿気・気圧・気温差のトリプルパンチが原因の体調不良。
とくに60代からは、自律神経や胃腸の働きが落ちてくることもあり、季節の変化に体がついていきにくくなります。
今回は、医学的な視点と、無理のない生活習慣の見直しをもとに、60代からでも取り入れやすい梅雨バテ対策を7つご紹介します。
「ただの気のせい」にせず、自分を労わるケアを始めてみませんか?
1. 朝の「だるさ」をリセットする“起床ルーティン”を持つ
梅雨時は睡眠が浅くなりがち。朝の目覚めが悪い日は、「体内リズム」が崩れているサインです。
最初の一歩は、「朝のスイッチ」を意識すること。
おすすめ習慣:
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カーテンを開けて朝の光をしっかり浴びる(雨の日でも明るさを感じることが大切)
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軽いストレッチを5分(肩・首まわりをほぐすだけでもOK)
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コップ1杯の常温水か白湯を飲む
☀️ポイント:「起きる時間」を固定するだけでも、体内時計が安定します。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策1】朝の「だるさ」をリセットする“起床ルーティン”を持つ
2. 湿気による胃腸の不調は「消化力アップ食材」でケア
梅雨時の不調の多くは、胃腸が冷えて消化力が落ちることから始まります。
冷たい麺類や生野菜を避け、内臓を温める食材を取り入れましょう。
梅雨におすすめの食材:
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生姜、ネギ、にんにく(体を温める)
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梅干し、酢(食欲不振に)
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発酵食品(味噌・納豆・ぬか漬けなど)
🍽️ 朝食に「具だくさん味噌汁」がおすすめ。発酵と温かさで胃腸が活性化します。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策2】湿気による胃腸の不調は「消化力アップ食材」でケア
3. 気圧ストレスには「耳」と「首」まわりのケアが効く
低気圧で体調が悪くなるのは、自律神経が乱れるから。
そんな時、意外と効果的なのが「耳」と「首」のマッサージ。
簡単ケア:
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両耳をやさしくひっぱり、くるくる回す(耳まわりの血流を改善)
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首の後ろに蒸しタオルをあてる(副交感神経を優位に)
🌧️ 気圧の変化を感じやすい方は、「低気圧アラート」アプリで事前対策も。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策3】自律神経を整える「やさしい運動」で巡りアップ
4. 「だるさ=動かない」では逆効果。あえて軽く動く
体が重いからとゴロゴロしていると、血流がさらに悪くなり、疲れが抜けにくくなります。
逆に、「少し動く」ことでだるさが軽減することも。
おすすめの動き:
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適度に伸ばすストレッチ
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足踏み+深呼吸(テレビを見ながらでもOK)
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エレベーターを1フロア分だけ階段に変える
🚶♀️ポイントは「がんばらない運動」。「いつもの動き+α」で十分です。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策4】気圧変化による“気分の落ち込み”には、五感ケアを
5. 湿度コントロールは健康管理の一環
湿度が高いとカビ・ダニが繁殖しやすく、アレルギーやだるさの原因にも。
湿度を「見える化」して管理しましょう。
取り入れたい家電:
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湿度計(50〜60%が理想)
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除湿機またはエアコンの除湿モード
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寝具の乾燥・こまめな洗濯
🌬️カラッとした空気は、それだけで体が軽く感じられます。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策5】 湿気を味方にする“食と暮らし”の工夫
6. 「脳疲労」をためない、小さな楽しみのススメ
梅雨時は脳も疲れています。予定がなくても「やらなきゃ」に追われていると、気づかないうちに心が重くなります。
おすすめ習慣:
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1日1つ「しないこと」を決める(掃除をサボる日を作る、など)
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午後にカフェインレスのお茶と10分間のぼんやりタイム
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日記よりも「メモ書き」や「ひとことノート」で気持ちの整理
✏️心を休ませるのも、立派な健康習慣です。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策6】脳疲労をためない、小さな楽しみのススメ ~60代からの梅雨の心ケア~
7. 「だるい日がある自分」を責めないこと
60代は、季節の変化に対してとても敏感な時期。
だるい日があって当たり前。「なんでこんなに動けないの?」と自分を責めることこそが、実は心身へのストレスになります。
🌿「今日はこういう日か」と受けとめて、できることだけを淡々とやる。
それだけで、体も心もぐっと軽くなるものです。
↓詳しい記事はこちらです
【梅雨バテ対策7】だるい日がある自分を責めないこと ~60代の心と体の優しい付き合い方
おわりに:梅雨バテ対策は「自分をととのえる練習」
梅雨バテを感じやすいということは、それだけ体や心の変化に敏感になっているということ。
それは「自分の声を聞けるようになっている証拠」でもあります。
だるさを「敵」とするのではなく、「今の自分に合った過ごし方」を見つけるチャンスととらえて――
少しずつ、ていねいに、自分をととのえていきましょう。
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小さな気づきや発見を、日々の暮らしにそっと添えてくれたら嬉しいです。