60代【気持ち】梅雨のイライラを和らげる「心の整え方」習慣

60代

書くこと・呼吸法・雨音瞑想のすすめ

こんにちは。くみこです。

雨の音が窓を打つこの季節、気づかぬうちに心が重たくなっていませんか?

お天気のせいにしたくないけれど、どんよりした空模様が続くと、なんだかイライラしたり、気持ちが沈んでしまうものです。

とくに60代を迎えてからは、気圧や湿度の影響を受けやすくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、「心を整える習慣」をほんの少し、暮らしに取り入れてみませんか?

今回は、私自身が実践している3つの心の整え方をご紹介します。どれも簡単で、今すぐできるものばかりです。


1. 「書くこと」で、心のもやもやを外に出す

まずおすすめしたいのが、「書くこと」の習慣です。

日記のように形式にとらわれず、ただ思ったことを自由にノートに書くだけでかまいません。

たとえばこんなふうに──

  • 朝起きてすぐ、「今日はどんな気分かな?」と書いてみる
  • 雨の音を聞きながら、「今、感じていること」を素直に書く
  • 眠る前に、「今日よかったことを3つ」書いてみる

書くことで、心の中のもやもやが整理され、自分の気持ちにそっと寄り添えるようになります。

お気に入りのノートや万年筆など、道具にもこだわってみると、書くことがちょっと楽しみに変わりますよ。


2. 深呼吸の「呼吸法」で、自律神経を整える

雨の日は、自律神経が乱れやすいと言われています。

なんとなく体がだるい、頭が重い、気持ちが落ち込みやすい──そんな症状の背景には、呼吸の浅さが関係していることも。

そんなときは、ゆっくりとした深呼吸で、心と体をリセットしましょう。

簡単!くみこ流・雨の日の呼吸法

  1. 背筋を軽く伸ばし、椅子に座る(ソファでもOK)
  2. 鼻からゆっくり息を吸いながら、心の中で「1・2・3・4」
  3. 少し息を止めて「1・2」
  4. 口から細く長く息を吐きながら、「1・2・3・4・5・6」
  5. これを3〜5回、繰り返します

呼吸に意識を向けるだけで、頭の中が静かになっていくのがわかります。

スマホを手放して、雨の午後に5分だけ「呼吸の時間」を作ってみてください。


3. 雨音を味方に「雨音瞑想」のすすめ

最後にご紹介するのが、「雨音瞑想」です。

瞑想というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、ここで言うのはとてもシンプルなもの。雨の音に意識を向けながら、ぼんやりと過ごす時間のことです。

たとえばこんなふうに──

  • 窓辺に座って、雨音をただ静かに聞く
  • 雨粒が葉に落ちる音に耳をすます
  • 雨が作り出す「間(ま)」に心をゆだねる

何かを「しなければ」と思う必要はありません。

ただ、雨の音に心を傾けることで、思考が静まり、深いリラックスが訪れます。


まとめ|雨の日は「内なる快適」を育てるチャンス

梅雨は、心と体にとって「小さな停滞期」。

でも、そのぶん、内側に目を向けるチャンスでもあります。

  • 書いて、気持ちを整える
  • 呼吸して、からだを整える
  • 雨音に身をゆだねて、心を静める

どれも「特別なこと」ではなく、毎日の暮らしの中でできる小さな工夫です。

この梅雨は、心の整え方を見直して、少しでも穏やかに過ごしてみませんか?

あなたの快適な暮らしのヒントになれば、うれしいです。


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